●TSKビル地上げの金の流れ。「TSKビル」は多くのブログで取り上げられています。
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2008/03/tsk_854d.html 上記ブログを読むと地上げ周辺登場人物に興味があるようです。
おおくのブログがTSK周辺の新聞報道や噂の後追いをしている中で事案を深く解析されているのが以下のブログです。
http://mansionotaku.seesaa.net/article/45153398.html このブログ管理者の方は明らかにTSK物件の謄本や他の一次的資料に基づいて解析されていますし、TSKビルの歴史を目撃されている感じを受けます。
都市アーバン開発と双海通商の関係などを正確に捉えておりブログ管理者は不動産関係のプロと感じられます。
また取り壊される直前のTSKビル内の風俗店にも触れられており極めて参考になります。
●TSKビル地上げなのか、六本木7丁目の再開発なのか。 TSKビルの地上げの中心は双海通商です。
TSKビルが東声会町井氏の遺産であることを考えればあえてレピュテーションリスクをとって地上げを行うのは勇気がいります。
TSKビル解体は双海通商によって行われましたがその功績は大きいわけです。
「博打、薬、売春」が公然と麻布署の前で行われていたわけです。(押尾事件で色々批判されていますが六本木界隈をきっちり管理するなら麻布署に現在の4倍の留置場が必要であり捜査員も最低5倍は投入しなくてはならないでしょう。今の人員設備では無理と聞いています。近隣路上で職務質問を1時間行えば大麻所持の現行犯を5人は逮捕せねばならず留置所はいつも定員を遙かにオーバーしているそうです。)
●TSK地上げの周辺で何かが起きているようだ。 民主党衆議院議員辻恵弁護士が富士薬品に預かり金返還請求を受けました。
一部マスコミがその訴訟を報道しましたが供託金制度の理解が十分でないまま報道していると思います。
TSK物件に処分禁止の仮処分を掛けたのは横井英樹氏ゆかりの東洋不動産のようです。
しかし東洋不動産の経営主体が変わっていることはあり得るわけで、大津洋三郎氏と処分禁止仮処分の関係も無関係ではないが少しねじれた人間関係があるようです。
TSK物件に金を出資したつもりの人がいてもその金がTSK物件に届く前に消えているような気がします。
ここらあたりに宮坂博志氏らの脱税事件の根があるようですし、
ツムラ特別背任事件の登場人物がTSKビル隣接地の売買に登場したりして34億の物件が瞬時に68億の物件になる面妖さもあります。
TSKビル地上げが真珠宮ビル木利屋ビルと同じ類かあるいは地上げ本来の目的である再開発なのかを見極めるべきと思います。
繰り返しますがTSKビル解体は有意義でした。
●出資者は誰だ。 TSKビルの落札価格は252億円とされています。
この数字の確認をしていませんがこれを前提に考えようと思います。
登記簿を読めば重要な出資者は辰能です。
役員をみると日本の銀行出身者とアメリカのファンド関係者がいるような気がします。
252億円の金がすべて裁判所を通じて動いたわけではないでしょう。
差し引き納付もあり得ます。
TSK物件に纏わり付く権利者(?)と金銭解決するにはあらかじめ多額の資金がいります。
その資金を確保するために韓国外換銀行の債権を買う必要があります。
債権を50億の価格で買えれば帳簿上200億の債権を得たことになり資金繰りに利用できます。
そのために無価値な所有権を双海通商が手に入れた段階でこの地上げの中心は双海通商になる必然性が生じたのです。(東亜相互企業に金は流れて何かに使われたわけです。)
筆者は辰能(リーマン)から流れた金とその他の金主の金の合計が252億円であり、DHC物件に流れた金も基本的にこの中から支出されている気がします。
光誉実業、共同都心住宅販売グループに40億円が流れたようです。
町井氏の遺族に15億円支払われたようです。
賃借人組合関連に最低2億が支払われたようです。
そうであるなら賃借権関連をまとめていた主体に10倍の20億円くらい支払われていると考えても良いと思います。(憶測です)
DHC物件に68億支払われたようです。(予定額34億円が68億円になったようです。)
こちらの立退料もあるわけで80億円ぐらいの原価となったのではないでしょうか。
さらに町井氏の他の関連者にも支払われたと考えられます。(関連者は経済的に余裕があるようですから。)
この物件の特殊性から弘道会に100億流れたという外国人ジャーナリストもいます。
ポジショントークという言葉があるので弘道会という部分と100億という部分は割り引かねばなりません。
経費も多額にかかりますから見えない金が50億あるくらいと認識すべきでしょう。
金を出した側はきっちり申告しますから不明朗な申告あるとすれば受け取った側の問題です。
摘発されたDHC物件関係の取引のように架空申告やB勘定の領収書を切るくらいのことです。
これをさせた方の脱税は別問題です。
富士薬品がDHC物件に金を入れたという話は確かに周辺関連者からきいたことがあります。
サンケイ報道によれば富士薬品の5億円は処分禁止の仮処分に使われたこと間違いないです。
5億円以外の金を富士薬品が投げたとしてもその金はどこかに消えたと思われます。
犯罪性があるとすればこのあたりでしょう。
しかしTSK地上げ内部の問題ではないでしょう。
富士薬品は多くの投資をしたようですが途中で蒸発した金が多いのではないかと思います。
新橋の物件を横浜の業者に売った価格がいくらかはわかりません。
不必要に安く売り回収できる金もあえてしないのであれば過大な損金を作るつもりかもしれません。
しかしこれもTSK地上げ内部の問題ではありません。
●現況では利益が出る見込みがあるか。 大成建設作成資料にあるように地上げの最終目標はTSKビルが存在するブロック全体でしょう。
隣接ブロックを含めて計画があるかもしれません。
現況の地型、地積、道路付けでは価値はありません。
現在赤字の状態でしょう。
地上げの利益は先に食われるのはセオリーです。
食ったのは町井氏関連者、光誉実業、共同都心、アリアス、東洋不動産、著名な武道家や見えない方々などです。ビジネス上の利益を取ったわけですので税務申告をしっかりしていれば問題ありません。
「悪い外資」はどこにもいないと思います。
六本木の環境をどんどんよくしていただきたいものです。
所得隠しはしないでください。